2009年8月23日日曜日

映画:マリーアントワネット

ソフィア・コッポラ監督のマリーアントワネットです。
これってもう何年前の作品だっけ?
個人的にはソフィア・コッポラが大好きなんです。
過去のソフィア・コッポラ作品は殆ど観たし、
どれも好きだったので今回も超楽しみでした。
ところでソフィア・コッポラって知ってますか?
あの、フランシス・フォード・コッポラ監督の娘なんですよ。
コッポラ監督といえば、あのゴットファーザーのコッポラ監督です。
その娘さんです!すごい!!
(ちなみに僕はゴットファーザーを未だに観れてないんです…)
代表作に「ヴァージン・スーサイズ」「ロスト・イン・トランスレーション」
があります。いや、この2作しかないです。
だからこれで3作目。
ソフィアの素晴らしいトコは女性視点のとらえ方の描写である事と
何より映画のサントラが素敵なんです!!
90年代のネオアコとオルタナが主なんですけれども
僕はこの時代のネオアコとオルタナが本当にツボのツボです。
もうだから大好きなんです!!ソフィアコッポラLOVE!!
今回はopeningのGang of four で完全にやられました。
うわ、いきなりコレかよ!!ってもう興奮絶頂。
new-orderだったり、strokesだったり、cureだったり。
もうね、サントラだけでこんなに興奮してしまう監督は、
ソフィアコッポラと、タランティーノ作品くらいです。
いや、エヴァとかのサントラもやばいけどね。
ちょっとジャンルが違うので。。
とにかくサントラがすごいのでオススメです。
いや、物語もすごいんですよ!!
あのールイ16世とフランス革命の時のお話です。
ルイ16世はセックスレスっていうかEDなんです。
だからナカナカ子供ができなくて、マリーアントワネットがね、
ストレス溜まりまくって贅沢を沢山しちゃうぞー。
っていうストーリーなんですけれども、
でもそれだけで終わらないのがソフィアコッポラの素敵なところ。
ちゃんと、マリーアントワネットの素敵な部分に焦点を当てていて
ちょっと今までのマリーを描いた作品とは視点の違った作品。
僕はこの視点が大好きです。
で、この映画で改めて思ったコト。
どの世界にも明治維新みたいな事ってあるんだなーって。
日本はつい120年前の事だけど、フランス革命って何年だ??
たしか18世紀後半だった気がするから日本より100年前か。。。
ネパールは今、そんな感じになってるしね。
やっぱり、革命に犠牲、処刑は付きものなんですね。
そう考えると、明治維新とかってさ。江戸城返還とかってすごいよね。
あれに関わった方々は最終的に変な人に殺されちゃったけど
江戸城返還は無血だもんね。あれはスゴイです。
西郷さんやら、坂本さんやら、勝さんやら、篤姫さんに感謝です。
http://listen.jp/store/album_00602517084186.htm(サントラ試聴できます)

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