2012年2月17日金曜日

介護事業に参入。

時は流れ、また色々変化しました。

というのも、飲食事業から介護事業へ。
急遽、わたくしの流れは変化しているのでした。

介護?なんで?
っていうのはもちろんですが、
社長いわく、
「向いている」
ということで、実は介護事業を弊社でスタートする1年ほど前から
なんだか打診だけは受けていて。
なんで向いてるんだか知らないけど、
向いている。と言われたら、全く興味なくたってやってみたくなるもの。

好奇心もそそられ、こちらの世界にinしたのが2月1日の話です。

飲食ね、とっても楽しかったです。
とても勉強になったし、経営ってこういう事なんだなって。
たくさんの事を学んだし、メンバーやら、常連様に支えられて。
あー、本当に幸せなんだなぁー。
と、つくづく実感し、自分の選択した道は間違えてはいなかったと。
そう強く感じています。

また、そのうち飲食にはカムバックするとは思いますが、
いったん、介護をやりきってから。にしたいと思っております。

介護の世界っていうのはね、一言でいうと「大変」です。

命に直結してるし、ご利用者様ひとり一人に、それぞれの家庭があって
それぞれの事情があるわけです。
この事情が結構衝撃的だったりするので、色々考えさせられます。

一方で、超高齢化社会を迎えるここ日本は、もうなんでしょう。
大変なもんで、これ自分の親とかもこんな状態になるとして。
まぁ、ほんと大変な世の中になるぞと。

我々の同世代は今のうちに親の介護をよーく意識すべし。
と、耳にタコが出来るくらい、言ってやりたいと思います。

例を挙げて言うと、
夜中のトイレとか、もう半端じゃない回数ですからね。
6回くらい行きますから。一人。
それが施設だと8人。
おむつの人だっていますが、そのオムツも毎回交換です。
体の大きいお年寄り。本当にオムツ交換は大変だし、
認知がある方だって、しっかりプライドもあるので、
接し方だって慎重になります。

そりゃ、介護放棄。なんて言葉も事象も起きるよな。

そう強く感じる中で、自分のできる事はなんだろう。
僕の関わる施設で出来る事ってなんだろう。

そう考えると、キリがない。

でも、出来る限り、ご家族やご本人の精神的負担や自尊心を守ってあげたい。
そんな事をこんな僕でさえ、真剣に考えてしまうのです。

自分の子供には大きくなったら飲食でバイトさせる。
と、なんか教育の一環として決めてたんだけど、
「介護の現場に参加させる」という事もまた勉強になるな。
と思って、もし、子供ができたらやらせるんだぞーい。

なんて思いました。

こらこら、まず結婚だろ。
とかっていうツッコミはまた今度。

でわでわー。